動画で学べる!! 西洋美術史セミナー『ゴッホと才能』

gogh_eizo イベント案内
2021年11月に「ゴッホと才能」というテーマでオンラインセミナーを行いました。ゴッホはとても有名な画家ですが、一般的にはあまり知られていない側面も盛り込んだ西洋美術史セミナーです。

ゴッホについてはもちろん、絵画を見るという経験を より楽しんでいただける内容になっています。

セミナーは終了しましたが、好評につき、収録した映像を販売しています。
西洋美術史セミナーを見るのがはじめて、というあなたにもオススメします。

人気の理由と、あなたの知らないゴッホ

生前には絵が売れず、衝撃的な「耳切り事件」を起こしたり、銃によって自死したあとで
急激に評価が高まったことなどから、ゴッホは、しばしば「不遇の画家」と評されることがあります。

作品を評価されなくても頑張り続ける生き様や、いかにも不器用そうな人物像は現代人の共感を 生みやすく、そこが人気の理由の一つだと思います。

また、作品としてもゴッホの絵に描かれている題材は、田舎の風景や、風俗(人々の生活)が多いので、西洋の絵画のなかでは、意味を知らずに見ても、比較的(キリスト教絵画などよりは…)わかりやすいという特徴もありゴッホの絵は、好まれやすいのでしょう。


けれども、わたしたちが想像するゴッホ像は、当然ではありますが、ゴッホという人の、ほんの一部分にすぎません。

イメージが一人歩きしている分、ゴッホの絵画のベースとなっている部分を知ることで、絵の楽しみ方が広がる余地を持った、大きなギャップのある画家でもあります。

このセミナーご覧になった方のご感想

ご感想を多数いただいています。西洋美術史セミナーは、単に、作品を紹介していくだけの場ではないことを、皆さんに受け取ってもらえているようで、提供者(講師)として とても嬉しいです。
のご許可をいただいている方のご感想をご紹介いたします。皆さま、どうもありがとうございます。


説明がとても分かりやすく、大変勉強になりました。画家がどういう心境で、何を伝えるために絵を描いているのかに想いを馳せると、より深く絵画を理解する事が出来るのかなと感じました。
絵画をただ観るだけでも楽しいですが、絵の見方を学ぶと、また違った楽しみ方が出来るなと感じました。
(匿名希望 さん)

内田ユミ先生の西洋美術史セミナー、初参加でした。大学の講義のような感じを想像していたのですが、すこし違っていて、イメージしていたよりずっと面白くて、時間があっという間に過ぎました。

ゴッホの展覧会の作品紹介だけでなく、周辺のことまで含めて、贋作のことや、鏡像、耳切りの経緯など、面白い話を惜しみなく聞かせていただきました。画家一人について掘り下げるときの参考にもなりました。(Oさん)

ある程度知っているつもりでしたが、ゴッホ展の予約をしていたので、今回初めて参加させていただきました。

結果、参加して本当にためになりました。はじめて聞くことばかりで、好奇心を大いに刺激され、これから展覧会に行くのが楽しみになりました。(Uさん)

絵だけでなく、ゴッホの生き方まで深く紹介していただき、とても感銘を受けました。ゴッホの生きづらさは私自身と重なる部分があり、途中で涙が出ました。
もっと強い人かと思っていたので、これから、絵が違ったものに見えそうです。(Yさん)

実は、ゴッホはこれまでやや苦手でした。絵画も彼の人生も私には激しすぎる印象で食わず嫌いな感じがありました。

しかし、今回のセミナーを拝聴して、色の使い方のお話がとても興味深く、ゴッホに対して抱いていた見方が変わりました。お話と解説に時間を忘れて引き込まれました。(Sさん)


Zoomで録画したセミナーは、あとからご視聴いただく際にも、リアルタイムでの参加された方と同じような感覚で 視聴いただけます。

サンプル映像(ゴッホと才能)約1分10秒

サンプル「ゴッホと才能」西洋美術史セミナー※本編は全90分の収録映像


セミナー「ゴッホと才能」収録映像 全90分

絵は、どんな風に見ても自由です。でも….


内田ユミです。西洋美術史の講師をはじめて8年目に入ります。Zoomでセミナーを行ったり、ブログやFacebookなどから発信をしています。

普段から、「絵をどんな風に見るかは、そのひとの自由でいいと思います」とよくお伝えしています。ですので、

「わー!ステキな絵だな!」
「きれいだな」
「こういう雰囲気、好きだな」

のような感覚的な見方を否定するつもりは、ありません。(私自身も、そんな風に見ることも よくあります)


ですが、そのような見方をしている方 のなかで、なんとなく「消化不良な感じ」を持っているならば……、その方には絵の見方が、あと5倍くらい(推定です)楽しくなる方法をお伝えすることができます。

このセミナーは、こんな方にオススメ (美術展あるある)
◇ ステキな絵だとは思っても、どうステキかはよくわからない
◇見てもすぐ忘れるので、残念
◇せっかく美術館に出かけても、一周まわって終わり
◇むずかしい解説は 読みたくない


こんなもどかしさを感じたことがあるあなたは、眺めるだけの鑑賞がもったいないタイプの方です。

この先もおそらく開催されるであろうゴッホの美術展や、それ以外の画家の美術展も楽しむコツをお伝えできると思います。

※参考:アメブロ記事
>>その3「夢をみて生きる 作風の移り変わり」
>>その2「コロナ禍で変わる美術展」
>>その1「ゴッホ展は ほぼ毎年行われている」

このセミナーのポイント(ゴッホと才能)


なぜ、ゴッホがこれほど私たちの心を惹きつけるのか?

今回のセミナーでは、ゴッホの生涯の出来事(ゴーギャンとのこと、耳切事件、自死など)と、作風の変化のポイントなどをつなげながらお話しします。


※2021~2022に巡回している「ゴッホ展」に限定した解説ではありませんので、今後にも活用いただけます。この展覧会に行った人にも、そうでない人にも、ゴッホという画家を知り、絵画を見るという経験を、より有意義なものにしていただけるセミナーです。もちろん、開催中のゴッホ展も何倍も楽しめるようになります。



ちなみに、美術展の入場料は、2,000円(一般)です。

会場入り口では「音声ガイド」(600円)を借りることができます。とてもわかりやすいですが、全作品の解説があるわけではありません。

また、展示室内にも解説文の掲示がありますし、ショップでは「展覧会図録」(2,400円 244ページ)が販売されています。

展覧会図録には、かなり詳しく丁寧に解説がされていますがこの厚い本を、通読するひとはほとんどいないでしょう。そもそも、買わないひとも多いと思います。

今回のセミナー収録映像は、美術展に入場して、ガイドを借りたり、交通費をかけて移動したり、前後にお茶したりするよりは、お安いかな…くらいの受講料にしています。

ご購入後は、お好きなタイミングで、何度でもご視聴いただけます。

「今回のゴッホ展をもっと楽しみたい!!」というきっかけから、西洋美術史の面白さを感じ取っていただけたら、とても嬉しいです。

西洋美術史オンラインセミナー収録映像 概要

◇テーマ:ゴッホの画業と主な作品、生涯の出来事について

◇価格 :定価3,300円(税込) 

◇申込方法:ページ内の 緑色のボタン からお申し込みください

◇所要時間:前半_約50分 後半_約46分 合計約 96分の映像

◇提供方法:お支払い確認後、メールで視聴URLをお知らせ

◇講師:内田ユミ

※2021年秋の上野(東京都美術館)〜 福岡・名古屋へ巡回するゴッホ展に特化した内容ではありません。汎用的に楽しんでいただけるセミナーです

● 主な内容

<前半>
・あなたの好きなゴッホ作品は?
・この時代の絵画のあり方
・ゴッホの生涯の大きな流れ
・オランダ時代(ミレーから/内面の投影)
・パリ時代(タンギー爺さん)

<後半>
・この頃のパリの様子(印象主義とその後)
・アルル時代(人気作品の多い時代)
・サン=レミ時代(糸杉の絵の時代)
・オヴェール シュル オワーズ時代(終焉の地)
・色の効果(色の見える仕組み)
・自分を描く(鏡像、贋作など)
・ゴッホの願望、描く動機は?
・「ゴッホと才能」セミナーまとめ

セミナー「ゴッホと才能」収録映像

お申し込み前にお読みください


◇お申し込み名義について
ハンドルネームでのお申し込みはお控えください(ご入金の確認ができないため)



◇お支払い方法
・銀行振込(楽天銀行 宛、ゆうちょ銀行 宛からお選びいただけます)
・クレジットカード(VISA、master、JCB)
・ペイパル(PayPal)



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また、「icloud」「hotmail」「i.softbank.jp」のメールアドレスは、配信エラーになることがたいへん多いため、ご利用をお控えください。

※「Gmail」「yahoo!メール」などが届きやすいようです(これらのメールアドレスは無料で取得できます)

お申し込み後の流れ

◇お申し込みフォームから、お支払い方法を選択し、必要事項を入力してください


◇カード、またはペイパルを選択された方は、そのあとお支払い決済画面に進みますので、指示にそって、お手続きをお願いいたします

◇銀行振込を選択された方は、ご登録後に配信される自動返信メールの内容にそって、お支払いのお手続きをお願いいたします


◇いずれかの方法でお支払いの確認ができましたら、お支払い確認完了のメールをお送りします。同メールに、セミナー映像の視聴URLを記載してお送りします。

おねがい(禁止事項)と免責事項

◆禁止事項
・提供したセミナーは、Office Merciに帰属しています。当該商品の全部または一部を、事前に許諾を得ることなく、複製、 インターネットによる送信、展示、上映、および二次的著作物の利用等を含む いかなる 形態でも、ご利用はお控えください。


◆ 受講後のご返金について
セミナーという提供サービスの性質上、受講後の返金は対応しておりません。


◆免責事項
セミナーの内容は、精査のうえ作成しておりますが、正確性を保証するものではありません。このセミナーで得た知識、内容による、いかなる不具合・不都合がありましても、Office Merciならびに講師は一切の責任を負わないものとします。情報のご利用はご自身の判断でお願いいたします。


以上をご了承いただいたうえで、お申し込みください。

西洋美術史 講師 プロフィール(内田ユミ)

内田ユミ(ルーヴルの魔女)
西洋美術史 講師
西洋美術史講座を個人事業として運営。2021年10月から8年目です。活動7年で延べ2,000人以上が受講。

漠然と眺めるだけから、描かれたものの意味がわかり、見ることが楽しくなる西洋美術史の講座をご提供しています。

・西洋美術史 通信講座「絵画巡礼」
・オンラインサロン「絵画の向こう側」
・Facebookグループ「ルーヴルバーチャルトリップ」
総数850名以上が在籍

>これまでのセミナー等 活動実積とプロフィール

>無料メルマガ「十枚十色」配信中


Amazon Kindle版
『Louvre Labyrinth』 絵画の向こう側
発売 2016年4月 

ルーヴル美術館のある一枚の絵画から、主人公が古代ギリシアに迷い込みます
ローマ時代の寓話「黄金のロバ」をベースに、ルーヴル美術館と古代ギリシアをつなぐ物語を、内田ユミが現代流に書き換えました。 すてきな漫画&イラストは、masausaさん制作。神話を身近に感じられる、西洋美術史ファンタジーとしてお楽しみください
 
◇ Kindle美術館部門 第1位
◇海外旅行部門 第1位 獲得
絵画の向こう側 プシュケとアモル

執筆:内田ユミ 漫画:masausa



収録映像「ゴッホと才能」セミナー

◇テーマ:ゴッホの画業と主な作品、生涯の出来事について

◇価格 :定価 3,300円(税込) 

◇申込方法:ページ内の 緑色のボタン からお申し込みください

◇所要時間:前半_約50分 後半約_46分 合計約96分の映像

◇提供方法:お支払い確認後、メールで視聴URLをお知らせ

◇講師:内田ユミ


※2021〜22年の東京・福岡・名古屋へ巡回する「ゴッホ展」に
特化した内容ではありません。
汎用的に楽しんでいただけるセミナーです。

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